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  • 2023.03.19 Sunday
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絵の向こうにあるもの

「ちひろ花の画集」より。

 

ちひろさんの描く花。

こんな風に一輪でも美しい。

 

花の美しさを愛していることが伝わってきますね。

バラの気品も。

 

この絵をみていてふと思い出したこと。

 

その昔、美術史の授業で 先生が話していた話です。

美術の基礎の基礎ですが、、

「ここにリンゴの絵があります。題名は悲しみ。どう思いますか?」

「ここにリンゴの絵があります。題名は喜び。どう思いますか?」

 

画家が描いた絵のモチーフをみて、

りんごの絵が上手だね。。ということではなく、その向こうにどんな気持ちを表現しているか?を感じるか?

ということ。

 

たとえそこにりんごがあっても、

形のない色があっても、

具象画でも抽象画でも見て感じれば良いわけです。

 

絵を見ることに、簡単か難しいかということはない という話でした。

 

ちひろさんの絵も同じ。

優しさの奥に見えるもの。

にじむ色の狭間に感じるもの。

何かがあります。

 

ここにあるバラをみて、きっと何か感じますよね。

それはみんなそれぞれ過ごした人生によって違うのだと思います。

 

ちひろさんが描く絵。

その向こうに何が見えるでしょう?

 

 


もうすぐ開館

冬季休館していた安曇野ちひろ美術館、3月から開館です。

 

展示のチラシが届いて「わぁ!」と一言。

今までにない展示になる予感です。

 

今年はちひろさんの生誕100年ということで、新しい試みがあるようです。

 

息子はきっと喜ぶであろう内容ですので、一緒に行かなくては。

 

安曇野の冬、ちひろ美術館がお休みの間はちょっと寂しいので、開館の知らせはまるで春のお便り。

 

 

それにしても、今までとは違うインパクトのある展示ですね。

美術館が新しい形をあゆむ表明のように思えます。

 

ずっと変わらぬものと変えていくもの。

美術館にはそれが大事だと思うので、、今年1年のちひろ美術館の展示にはとても注目しています。

楽しみです!

 

 

 

 

 


春を待つ日々

 

ちひろ 花の画集より

 

モノトーンの作品。梅。

 

立春がすぎてもまだまだ寒い日々。

安曇野では雪がチラチラ。

氷点下なので雪も解けず、ちょうどこんな風にモノトーンの世界です。

 

白と黒が続いている。

 

そろそろ、暖かい春が恋しくなってきました。

花が咲き乱れる春。

そして水田に水が入り、初夏になり..色鮮やかな季節を思い浮かべています。

 

 

でも、鳥は春が近づいているのを知っているのか?ここ数日、増えてきている気がします。

 

畑におり、ついばんでいるのを見ると虫が目覚めているのかな?

鳥の様子で四季を知ることを、ここで暮らしていて気づきました。

 

それに待つ楽しみも。

厳しい自然があるからこそ、四季が明確。喜びもひとしおです。

 

春まであと少し。

 

 


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