ちひろさんの作品の中でも幅広く人気のある「母の日」。
今年のちひろカレンダー大判の表紙です。
お母さんと子ども。
誰もが通る道がシンプルに表現されていることに
共感を感じるのかもしれません。
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自分自身が子どもを持つようになってから
いろいろなことがありました。
子どもにとって お母さんとは特別な存在なので
もっとちゃんと出来れば良いですが
なかなか。。日々反省です。
けれど、ひとつ私が大事にしている事があります。
ある時期、ひどく落ち込んだことがありました。
落ち込んで 暗い気持ちの毎日。
すると家の中もつられてドーンと暗く。。
でも、とある日にハッと これではいけない!と思ったのです。
私は母親になったのだから
私が家の中を明るくしなくては と。
それから家族にとって「お母さん」は太陽でなくちゃ と
心に決めました。
それは無理に笑ったり
お母さんらしく振る舞うことではなくて
自分がどんな状況だと気持ちが明るくなるのか・・
自分自身を知っておく事。
例えば、疲れて無理してイライラしそうと思ったら
夜ご飯は食べたいものを買ってきたり
余裕があれば、好きなお菓子作りをしたり。
2つの事を同時に・・ということが出来なそうと思ったら
家事はおいといて、子どもと思い切り遊んじゃったり。
とにかく
自分を追いつめて無理すれば、必ず余裕がなくなりますので
それをやめました。
それからは だいぶ母親らしく出来るようになったかもしれません。
・・とはいえ、
もちろん出来ない日もあります。
私も人間だから、、と家族に
特に夫にゴメンネと謝ります。
母の日 は自分を振り返る良い機会かもしれませんね^^
子ども達と自分。
大変でも、子どもといることで
今まで知らなかった世界
今まで感じなかった気持ち
などなど、多くの事を与えてくれます。
ですから 私もありがとう といつも思うのです。