『ちひろの昭和』P108「コラム⑦ちひろ御用達 おいしいものマップ」
今日は珍しく食べ物のお話です。
ちひろさんの愛した美味しいもの。
「ちひろの昭和」のコラムにはいくつかお店が紹介されています。
新宿中村屋、香味屋、上野精養軒などの老舗とともに
新宿すずや もそのひとつ。
以前、安曇野のちひろ美術館のカフェで
すずやのいちごのババロアを再現したメニューをいただき
印象に残っていました。
私も随分行っていなかったけれど
春休みに長男と新宿で映画を観た帰り道、
ふと思いだし
お昼ご飯をすずやで食べることに。
すずやといえば、トンカツ茶漬け。
息子と懐かしく食べました。
トンカツが好きな年頃なので大喜び。
美味しかった!
観光案内の本に載っているのか
外国の方も多くて少し意外。
調べてみたら・・創業者の方は民芸収集が趣味で
すずやは最初は民芸茶房だったそう。
灯りのすずやの文字は棟方志功が書いたのだとか。
私も時折訪れる、
荻窪のいずみ工芸店のエピソードも
ホームページに書いてあってなんだか嬉しくなりました。
ちひろさんの好きだったお店に
こうして訪れるのも楽しいですね。
コラムには松本あたりのお店も出ていますので
安曇野美術館に行かれる方はぜひ、立ち寄られると
それもまた楽しいと思います^^