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- 2023.03.19 Sunday
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2013年ちひろ卓上カレンダーの1月。
1月は やはり日本のお正月を感じる作品ですね。
少女の着物も羽子板も美しく鮮やかです。
この子に、どんな着物を着せようか?
帯の色は? 髪型は?
まるで、我が子に着せるように楽しんで描いたのではないかな?
この女の子を見て、ちひろさんのそんな姿を想像しました。
絵を見てまず何を感じるか?
色、モデル、テーマ、それとも全体に流れる印象。。
ひとそれぞれ、それが芸術の面白いところですね。
ちょうど今、
ちひろ美術館で開催中の「ちひろスタイル」は
いわさきちひろさんの暮らしの中の色を考察した展示です。
実はまだ見ていないので、
最終日31日までには行かなくては!と思っています。
ちひろスタイル -くらしのいろどり-
–プラハでつむぐ幻想– 出久根育の絵本展
雪のなかで遊ぶ子ども達も良かったけれど
思いがけず、この絵を載せたくなりました。
「つるのおんがえし」の挿絵です。
いわさきちひろさんといえば、
どちらかというとアンデルセンの挿絵が有名ですが
日本の昔話の絵本もとても素敵なのです。
夜の闇に光るように佇む娘と雪。
インパクトのある登場シーンですね。
最近の子ども達は日本の昔話をあまり知らない子もいるそう。
私の子どもの頃にはアニメ『日本昔話』が放送されていて
映像も美しくて大好きでした。
絵本もたくさん読みましたし。
雪深い山奥から始まる「つるのおんがえし」。
ぜひ、冬の間に雪景色から始まる絵本を読んでみては?
雪の降る日は眺めているだけでも楽しくて
窓ぎわに行っては、じっと降る雪を見つめてしまいます。
幻想的ですから。
でも・・こうして道が凍ってしまうと
小さな子どもを連れて歩くのに一苦労。
母としては早く溶けないかな・・と思ってしまいますね。
小学生の長男にとっては、待っていました!とばかりに
雪遊びが毎日出来るので嬉しそうです。
この絵の子ども達のように雪合戦や雪だるま作り、かまくら作り・・
子どもにとっては雪はイベントのひとつですね。
私が子どもの頃に好きだったのは
まだ誰も通っていない雪道を歩くこと。
朝早く起きて、近所を歩いたっけ。
大人になった今だってもちろんやりたい事です^^
今週いっぱいは溶けきることなく雪が残りそうな気がします。
ちひろさんの作品には雪の日がいっぱい登場します。
今週もう1回紹介したいな!