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- 2023.03.19 Sunday
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「ことりの くる ひ」至光社
至光社から出版されているいわさきちひろさんの
小さな女の子が主人公のシリーズは
子どもの頃のふとした気持ちを思い出させてくれる
大好きな絵本たちです。
仲良しのぬいぐるみクマちゃんとともに
小鳥を待ちわびる女の子のシンプルな物語。
短いなかに小鳥への期待と喜び、ほんのりとした悲しさや友情などの
気持ちが描かれています。
少女の気持ちが描かれていて、ページを開くたびに
気持ちが すっと心に入ってくる・・そんな絵本です。
描き込みすぎないことで、絵の中の空白のスペースが
かえって心を惹き付けるような。。そんな風にも感じます。
でも、とにかくこのシリーズの絵本は可愛くて
そこがお気に入りなのです。
少女のお洋服の色、窓のカーテンや椅子の形。。と、クマ。
おおざっぱですが・・この感じがとても好き。
また違ったいわさきちひろさんを知る事の出来る絵本でもありますので
ぜひ手にとってみて下さい。
そうそう、絵本の最後には珍しく
“この本をつくったひとたち” のクレジットがあります。
絵本をひとつ作るのは作家だけではなく、様々な方の関わりがあることを
感じる興味深い点です^^
<至光社のちひろ絵本>
「はくちょうのみずうみ」講談社
とても美しい絵本
「はくちょうのみずうみ」のご紹介です。
講談社発行の名作えほんシリーズのひとつ。
そのなかでも「はくちょうのみずうみ」は
少し大人の香りがする、美しさがあります。
少女の頃憧れるような繊細さ・・そして、
物語同様のロマンティックな雰囲気からでしょうか。
森の奥で白鳥の姫オデットに出会い恋する王子と
その王子をかどわかす悪魔の物語ですので。
悪い魔法にかけられて 夜にだけ白鳥から娘の姿に戻れる王女。
森の奥での王子との出会い。。
ちひろさんの滲みの手法が、幻想的な物語を引立てます。
悪魔の娘オディール。
悪魔にだまされる王子、最後にどうなる?
女の子達に・・そして、大人の女性にも
贈りたい そんな1冊です。
はくちょうのみずうみ<amazon>
今年、最後のひと月になりました。
ポストカードカレンダーの12月、なんだったかな?と
めくってみると、編み途中の鮮やかなセーター。
編み物といえば、冬ですものね。
私はいつもの趣味ではありませんが
たしかに冬になると編みたくなります。
そして、いつも編み物をする時には
自分のためというよりは、人のために編んであげる。
お裁縫の時には本当に自分だけの為ばかりなのですが
編む時は、必ず 子どもや夫、友人へのプレゼントになるから不思議。
誰かのために編む時間というのが、楽しいのかもしれません。
絵本の事を書こうと思いましたが
カレンダーの紫のセーターが あまりに鮮やかで
そちらに心惹かれてしまいました。
次回は オススメ絵本です!