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- 2023.03.19 Sunday
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いわさきちひろさんの画集、色々ありますが
この『ちひろの昭和』は大好きな1冊。
こちらに掲載されている作品は、主に初期の
『こどものとも』や『キンダーブック』などの表紙や挿絵で
子ども達の暮らしが色いっぱいに描かれています。
お母さんを描いた作品。
割烹着や着物を着ていますね。
私は昭和生まれだけれど、後半なので
さすがに母は着物をきていませんでしたが、
祖母はいつも着物を着て、こうして正座をして
何か縫ったり作ったり・・お料理の時には割烹着をして・・。
この作品は、昭和の初期の母のイメージなのですね。
自分を振り返ると、とてもこんな寛容なお母さんにはなれていないと思いますが
このお母さんの作品が掲載されている章のタイトルは
“思い出の中のおかあさん”。
そう、いずれ子ども達が大きくなって
思い出した時に暖かく笑っている そんなイメージでもあるのかな。
それならば、私もそうありたいと思います。
子ども達がいつか思い出すのは、笑顔だといいな。
子どもの頃に遊んだ家の前の小道や食卓の風景を思い出し
懐かしくも、少し切なくなるような本です。
ぜひ、手に取ってご覧になってみて下さい。
『窓ぎわのトットちゃん』30周年を記念して
表紙絵「こげ茶色の帽子の少女」のイラストをあしらった
グッズが新しく出来ました。
ポストカード、クリアファイル、Tシャツなどが登場です。
人気の作品「りんごと天使」もポストカードも登場。
どうぞ、ちひろ美術館やオンラインショップなどでご覧くださいませ。
どこかでみたことがある・・と
記憶に残っているトットちゃんの表紙。
いままでグッズになっていなかったので
とても好評いただいています!
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他館でのちひろ展のご案内です。
7月23日(土)〜8月28日(日)
「いわさきちひろ展 〜子どものしあわせを願って〜」
先行で、ちひろグッズを6月8日より発売中です。
お近くの方はこの機会にぜひ足をお運びください。
ちひろさんの描いた『アルプスの少女ハイジ』。
1961年の作品です。
ハイジは 私の世代には・・(ただいま30代後半ですが)
忘れられないお話のひとつですね!
記憶に残っているのは、
主にアニメだと思いますが、子どもの頃、とても大好きでした。
6月1日から ちひろ美術館・東京で
アンデルセンや世界の童話の数々、、そして日本の童話など
『ちひろが描いた世界の童話-アンデルセンを中心に-』が始まりました。
アンデルセンの作品とともに、このハイジや小公女なども
展示されています。
美しく描かれたファンタジーの世界や懐かしい物語の世界。
見に行くのが楽しみです。
本で見たことがある作品も、原画で見てみると
また違った印象を受けて、その力を感じます。
やはり原画はすばらしい!
ぜひ、この機会に足を運んでみて下さいませ。
関連イベントで『希少本公開!ちひろのアンデルセン』も
気になります。。私は子どもがいて夜は行けず残念ですが
すごく、素敵なイベントですね!
またブログでも展示をご紹介したいと思います。
お楽しみに。
ちひろ美術館・東京