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- 2023.03.19 Sunday
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「お母さんと湯あがりの赤ちゃん」 。
1971年の作品です。
背筋が通って真っすぐなお母さん。
赤ちゃんも印象的ですが、私はこの作品ではお母さんに注目してしまう。
すでに7歳の息子がいて、ただいま2人目を妊娠中。
すっかりお母さんとなっている私ですが
いまでも、自分が「母親」であることが
不思議に思えたりするときがあります。
子どもにとっては、どんな風に見えているのかな?
自分で思っている私と
子どもから見る私では、きっとイメージが違うでしょう。
でも、いつも思うのは息子の行動や言葉から
お母さんというものは特別な存在なのだということ。
そう思うと、
まだまだ、母親として足りないことは多く
ときには挫けたりもしてしまいますが、
子どもには、なるべくならばメソメソした姿ではなく
キリリッとした母親でいたいなと思うのです。
小学生になった息子に
大人の目がいつでも届いていた今までと違って
色々な約束を教えたり、話したりする最近。
少しこんなことを考えたりするのでした。
ちひろ美術館でのお楽しみ、ちひろカフェ。
安曇野ちひろ美術館でも、東京のちひろ美術館でも
美味しいメニューが並んでいます。
今回、安曇野ちひろ美術館のお茶の時間にいただいたのは
旬のフルーツをつかった苺のタルト。
苺は地元松川村の特産なのだそうです。
甘酸っぱい苺とクリーム、そしてしっとりした生地が
優しい味わいで美味しかった♪
秋には栗のタルトになるそうです。
和菓子の好きな息子は、花豆蒸し羊羹。
とても上品な羊羹でペロリといただきました。
家族でゆったりとした時間を過ごせるのです。
こちらは広々、気持ち良い!
子どもは小さなシーソーで遊んでみたり・・。
安曇野の景色を眺めて、美味しい時間。とても贅沢。
さて、最後はミュージアムショップも少しご紹介。
種類豊富なちひろグッズのほかにも
絵本画家、雑貨クリエイターの方のグッズも取り揃えています。
「りんごの天使」と「木の葉の精」。
子ども達は絵本を選ぶ楽しみもありますね。
心がのびのび出来る安曇野ちひろ美術館。
家族で訪れて、また新しい楽しみを知ることができたのでした。
安曇野ちひろ美術館を初めて訪れた6歳の息子。
ちひろ公園で遊ぶ前に館内を見て回りました。
途中のテラスには子どもの興味を引く
美術品や不思議な楽器が並んでいます。
作品の中をのぞいてみたり・・
テラスの向こうには広い展示室4や多目的ギャラリー。
企画展ちひろ美術館コレクション展
『4大陸100人の絵本画家たち』を開催中です。
読んだことのある絵本の作品があってキョロキョロ。
好きな絵本です。
さあ、外に行こう!とテラスから公園へ。
遊具があるわけではないのですが、
気持ちの良い広々した場所がやっぱり嬉しいようで
わーい!と走り回ったり、転がって草だらけになったり。
そして、やっぱり池の周りが気になります。
夏にはパチャパチャと遊べるそう。
子どもは入らずにはいられないでものですね。
たくさん遊んだ後はカフェで休憩です。
美味しい信濃のジュースで一息・・。
ちひろカフェのご紹介はまたまた次号に!
5月の連休に安曇野ちひろ美術館へ。
今回は家族で訪れ、6歳の息子も一緒です。
前回訪れた秋とまた違った景色の春の安曇野。
とても色鮮やかですね。
ちひろ公園には芝桜が咲いていて、とても綺麗。
やはり子どもは綺麗な公園に目を奪われますが
館内へ。
前回は女の子のイラストでした。
入館証をつけていれば、1日何度でも出入りできますので
落とさないように、子どものベルトに付けておきます。
まずは展示のお話を。
ただいまの展示は母の日が近い今の季節に・・
「ちひろ・母のまなざし」。
初期の頃の色鮮やかな作品や・・
珍しい、息子のスケッチ。
母として、女性として、また作家として
子どもたちを見つめてきたちひろさんのまなざしを感じる
展示になっています。
子どもは可愛い・・それだけではなく
子ども達を見続けるほどに、
子ども達の存在から未来や希望を感じていたのかな?
作品の変遷を見ていくと、そんなことを感じました。
同時開催で「ちひろの母・岩崎文江」も開催中でした。
ちひろさんのお母さんの展示とは珍しく興味深く拝見しました。
長野の松本出身だったちひろさんの母、文江さん。
女学校の教師として働き、戦後は高校の同窓会長を17年務めたそう。
女性が働くことを身近に見て育った
ちひろさんに大きな影響をあたえたのではないかと思います。
美術館の方にお話を伺うと、現在でも松本に文江さんを知る方がいらっしゃって展示の企画の際にお話を伺えたそうです。「画家のいわさきちひろ」よりも母の文江さんの娘さんなのだと、あとからいわさきちひろさんを知る方もいたのだそう。
展示の端々から、芯が強く背筋の通った女性だったことを感じました。
どちらも、母の日を前に色々なことを感じる展示だったのでした。
安曇野ちひろ美術館のお話です。