スポンサーサイト
一定期間更新がないため広告を表示しています
- 2023.03.19 Sunday
- -
- -
- -
- -
- by スポンサードリンク
先日、こんな出来事がありました。
病院へ健康診断を受けに行った時の事。
どの検査も苦手ですが
血液検査で血液を採られるのには、いくつになっても緊張します。
手をぎゅっと握って・・と看護士さんに言われて
注射はりを見ないように反対側の壁をふと見ると
パッと目に入ったのは、この「五つぶのえんどう豆」の絵。
壁に何気なく飾ってありましたが、
緊張が解けて とてもホッとしたのです。
優しい気持ちで絵の向こう側から
安心感を投げかけてくれるちひろさんの作品は
どこか不安な気持ちを持ちながら
訪れる病院のような場所に ぴったりだったようです。
思いがけない場所で
あらためて、作品を見つめ直す機会があって
なんだか嬉しい1日でした。
オンラインショップ
「もしもし おでんわ」 童心社
松谷みよ子の本 絵/いわさきちひろ
絵本案内の第2回目は もしもしおでんわ。
松谷みよ子さんの赤ちゃん向け絵本シリーズの1冊です。
「いないいないばあ」や「いい おかお」なども
人気のシリーズですね。
じりりーん、じりりーん。
懐かしい黒い電話がなって、目をこすりながら
眠そうに電話に出るモモちゃん。
電話をかけてきたのは・・・
なんと おひさま。
おはよう 朝ですよ と起こしてくれます。
次にかけてきたのは・・と
大人には意外な誰かから電話がかかってきて
朝の準備をするモモちゃん。
素朴で可愛いお話です。
赤ちゃんの頃には こんなわかりやすい設定が
一番ですよね。
きっと子どもはこの本を読むと、
家に電話がかかってくることを楽しみになると思います。
そして
夢のあるお話とそっと優しいちひろさんの絵がぴったり。
小さな子どもに ささやくように話す絵本なのです。
少し言葉のはじまった小さな子ども達に
オススメです。