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- 2023.03.19 Sunday
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息子へのクリスマスのプレゼント。
ちひろ美術館・東京で紙芝居を選びました。
アンデルセン原作の『おかあさんのはなし』。
イラストはいわさきちひろさんです。
淡い色合いの画風とは違う
初期の頃の作品だと思います。
だいぶ画風が違うのですが、やはり印象的な色合いや
レイアウトがとても素敵です。
そして、物語はアンデルセンらしく
子どもにとっては 少し謎めいて怖くもあるけれど美しいお話。
紙芝居は私の子どもの頃、図書館へよく聞きに行きました。
たしか・・紙芝居の時間があって
とても楽しみにしていた記憶があります。
それを思いだして、絵本にしようと思っていたけれど
今年は紙芝居にしてみました。
息子へは昨日プレゼント。
早速おばあちゃんに読んでもらうと・・釘付けです。
喜んでくれて良かった。
今日はクリスマスイブですので
サンタクロースが来る日。
子ども達に楽しい夜が来ますように!
武田美穂の絵本づくり展と同時開催のちひろ・冬の詩 展。
いわさきちひろさんの冬を題材にした原画が並んでいます。
こちらは先日、絵本案内でご紹介した
『ゆきのひのたんじょうびの』の原画です。
原画というのは不思議で・・
絵本で見る時とまた違った印象を受けます。
印刷されたものとは全く違った力強さというのか
描いた方の想いを直接感じるということなのかもしれませんね。
とっても可愛い、色とりどりのお洋服を着る子ども達。
毛糸の帽子、マフラーにコート・・
色の組み合わせも素敵です。
こちらはその中でも 私が一番気に入った作品。
珍しい茶色と白の作品『クリスマスの詩』。
メルヘンだけれど、おごそかな雰囲気で印象的でした。
サンタクロースが街の空を翔ています。
お正月の作品もありました。
赤、白、黒・・日本の正月の色で描かれていますね。
寒い冬ですが、きっと ちひろさんは
冬が好きだったに違いない と思える展示。
寒くても、ほかほか暖まったり
お洒落したり・・雪が降ったり、クリスマスやお正月。
冬の好きな私も共感して、ほかほかと暖かい気持ちになりました。
12月13日は
ちひろ美術館・東京の感謝デーですので入館無料!
お家族でぜひお出かけ下さいませ。
詳しくはコチラ→ちひろ美術館・東京
上井草のちひろ美術館・東京にて
ただ今開催中の『絵本はたのしい!武田美穂の絵本づくり展』を見てきました。
数ある絵本の原画を見ることが出来る今回の展示。
勢いのあるパリッとした絵に気分爽快!楽しさいっぱいです。
武田美穂さんの作品にはパワーがたくさん詰まっているのです。
絵本の主人公達は、主に小学生の子ども達。
あ〜こんな子いたな!とか
わかる、わかる!などなど
大人が見ると、小学生時代がよみがえり・・
子ども達は「これって○○君みたい!」
「この前、こんなことがあった!」など共感出来ると思います。
親子で、あれこれとお話しながら楽しめるはず。
NHKの人形アニメ「ざわざわ森のがんこちゃん」の
人形デザインも手がけている武田美穂さん。
我が家の6歳の息子も、小さな頃からずっと大好きな人形劇。
豪快で面白いがんこちゃんが魅力的で
私もたまに一緒に見てしまいますが、
設定のイラストなどが展示されているのでファンの方は必見です♪
ふと見える、詩的な表現も・・。
映画のワンシーンのようで
ストップモーションの映像が目に浮かびます。
ゆっくりで良いんだよ
というような、子ども達へのメッセージのように思えるのです。
1階のホールには、アトリエ風景や
普段使用されている画材も並んでいました。
サービス精神たっぷりな展示に
子ども達と楽しもう!という気持ちが伝わってきます。
絵本は子育てにはとても身近なもの。
その絵本を作る武田美穂さんの素敵な心を感じて
「お母さんも頑張ろう!」と母としての私も
元気になった展示だったのでした。
2009年11月18日(水)〜2010年1月31日(日)