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  • 2023.03.19 Sunday
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新学期

2009_8_28iwasakichihiro1

もうすぐ子ども達の夏休みも終わり。

9月からは新学期ですね。 

最近では、足りない分を補うために

すでに始まっている小学校もあるそうなのですが。

 

なんとなく、新学期のイメージを感じた作品をセレクト。

半袖を来ているし、色合いも夏の終わりだけれど

秋の始まりでもあるような・・そんな雰囲気です。

 

夏休みの終わり、小学生は自由研究や日記や宿題・・今の時期大忙しなのかな?

自由研究では地図を作る!とか●○を調べるんだ。なんて

近所の子ども達に聞くと、私もアレコレと作ったなと懐かしく感じます。

今は宿題が多い!と聞きますが、自由研究は子どもらしく自分の思った事を

やってほしいなと思います。

大人が見ると・・??なことでも、子どもはそれで良いのです。

大人になったら、突拍子もない事なんてそうは出来ないのですからね。

 

yuki

 

  • 2009.08.28 Friday
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『ちひろとローランサン』展 その2

2009_8_13chihirotetyo8

「ちひろとローランサン」展では

ちひろさんの舞台美術の仕事を見ることができます。

 

宇野重吉の劇団民芸「三人姉妹」のポスターです。

生き方の異なる三人の姉妹の個性を素敵に描いています。

 

前回の『ちひろの昭和』展と同じく

ちひろさんの描く大人の女性は美しくて魅力的。

凛としていて、日本の女性ならではの美しさがあるのです。

 

作品もさることながら・・こうして

才能のある人同士が一緒に仕事をした事を目に出来るのは

良いものですね。

こうした作品が見られるのも、ちひろ美術館ならではです。

 

1階のホールでは、ちひろ作品「こどもの情景」を展示。

2009_8_13chihirotetyo9

この「湯上がりの赤ちゃん」は

赤ちゃんを描いているなかで、私が一番好きな作品です。

顔は見えないけれど、赤ちゃんを抱くお母さんの顔が目に浮かびます。

 

ちひろさんの大事にしたものは母親としての眼差し。

子ども達の未来を豊かなものに・・という想いが伝わります。

 

女性を描き続けたローランサンと

子どもを描き続けたいわさきちひろ。

人生のなかで大切にしたいこと、

その選択は人それぞれで、色々な生き方があるのだと

あらためて考えてみたりした、今回の展示。

大人の女性におすすめです。

もちろん、男性にも。

*写真は美術館の許可を得て撮影しています。

YUKI

  • 2009.08.15 Saturday
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ちひろ美術館・東京 『ちひろとローランサン』展

2009_8_13chihirotetyo1

『ちひろとローランサン』展。

ただいま ちひろ美術館・東京で開催中です。

 

マリー・ローランサンといわさきちひろ。

2人の女流画家の作品を並べ見る事で

また新たな魅力を発見できる 素敵な展示でした。

 

学生時代、その綺麗な色使いや柔らかな雰囲気が好きで

長野の蓼科にあるマリー・ローランサン美術館へ行った事があります。

当時は、その視点でしか感じなかったローランサンの作品でしたが

30代後半になった今回は、違った印象を受けました。

 

 

2階展示室では、ローランサンの年代順に作品を展示していますが

年を重ねるごとに、個性を光らせて充実していく様子が見られます。

迷いが多く、周りの影響を受けていたような初期の作品から

後半の作品は女流画家としての生き様がハッキリ感じられます。

柔らかな色合いとは対照的に、作品から感じるのは内面の激しい情熱。

 

ローランサンの作品はほとんどが女性です。

女性の美しさを描き続けた理由はなんだろう?と思った時に

年代表に年を重ねてもお洒落をしている姿の写真が目に入りました。

いつまでも女らしく・・は彼女にとって大切な事だったのかもしれません。

 

いつまでも、女らしく・・男性には簡単な一言に思えるかもしれませんが

なかなか大変なこと。そうありたくても、できるかどうか?

 

恋も結婚も時代背景もあって、必ずしも 

うまくはいかなかったけれど それでも美しく強く生きた。

ローランサンの作品は、初めて見る作品ではないのに

今回はその生き様を感じてとても新鮮でした。

作品解説には、亡くなって埋葬する時には

彼女の生前の意思により、

『純白のドレスを着て深紅のバラを手に持ち、
かつての恋人アポリネールからの手紙の束を胸に埋葬された』

と、ありました。とても印象に残る話です。

 

作品の雰囲気とは対照的に情熱的。

この点ではいわさきちひろさんと共通するものがあります。

どちらも、戦争の時代を乗り越えても

女流画家をして、絵を描き続けたこと。

それに『ラブレター 』というちひろさんの手紙や

エッセイをまとめた本を読んで、その情熱に驚きましたが

こちらも一緒です。

人生において大切にしたもの は、違っていても

情熱に真っすぐに生きて、作品で表現してきた

それが共通の魅力なのでしょうか。

 

長くなったので、ちひろさんの作品の感想は次回に・・。

 

ちひろ美術館・東京 『ちひろとローランサン』展

2009年7月15日〜9月6日 

 

YUKI

 

*写真は美術館の許可を得て撮影しています。

  • 2009.08.13 Thursday
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  • 15:16
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暑中お見舞い申し上げます。

2009_8_4iwasakichihirotetyo1

暑中お見舞い申し上げます。

 

ちひろさんの夏の作品をといえば、この貝殻のある作品。

子どもの頃から、よく目にしていました。

多分、家に母が飾っていたのか

それとも、カレンダーになっていたのか。

パリッと白が映えて、夏らしく とても好きでした。

 

貝殻はなんだか、懐かい気持ちになります。

小さい頃はよく集めました。

さくら貝や巻貝などなど箱に入れてとっておいたり、

お土産でもらった、星の砂や貝殻が入った小さな瓶を

大事にしていました。

 

女性だったら 集めた方も多いと思います。

誰にもらったのか、どうしたのか忘れましたが

子どもの頃には綺麗で大事なものに見えたのでしょうね。

 

夏休みの季節、

なかなかカラッと晴れず、雨の多い今年ですが

子ども達が良い想い出を作れますように・・と思います。

子どもの頃の夏休みは、本当に特別ですから。

 

YUKI

  • 2009.08.04 Tuesday
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  • 10:25
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