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- 2023.03.19 Sunday
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ただいま ちひろ美術館・東京で展示中の企画展
『架空の絵本展』を見ました。
ミュンヘン国際児童図書館の呼びかけで集まった「架空の絵本」の表紙。
2007年のミュンヘンでの展示の後の巡回展です。
架空・・ということは、本当ではない絵本ということ。
ここにある絵本の表紙は世界の絵本作家が、
描いてみたい・・と夢見た絵本の表紙なのです。
本の表紙って、特別です。
その本の中身が凝縮されていたり・・予告のようであったり。
本屋さんで表紙を眺めるのは楽しい。
そんな本の表紙だけを描くなんて、なんとも夢のある企画です。
ご存知、荒井良二さんの作品を発見。
並ぶ表紙の数々、どんな物語なのだろう〜と想像しつつ、
眺めていきます。是非、みてみたいなと思ってみたり。
それに作家の皆さんの楽しそうな気持ちが伝わってきます。
この素敵なお城がミュンヘン国際児童図書館。
1949年に設立されたミュンヘン国際児童図書館は
世界最大の児童図書館ですが、開設された当初は小さな邸宅だったとか。
戦後に心の疲弊したこども達のために作られたそうです。
こども達のために始まった図書館が、ここまで大きくなった事は
とても素晴らしい事だと思います。
絵本を見るこども達、贈る大人達。
夢のある絵本でみんながつながっている展示で、
とても素敵だなと、しみじみ思う時間を過ごせたのでした。
YUKI
ちひろさんの描いた子どもが描いた絵。
この塀の落書きの絵が可愛くて大好きです。
最近はこんな風に子どもが、道路で落書き・・というのを
あまり見かけないですね。
私もカラーではないにしても
小さな頃は 白い石をみつけては家の前の小道で
お友達と絵を描いたものです。
そういえば、この前のお休みには息子と家の前で落書き。
白く描ける石はなかなかありませんでしたが
うっすらと描ける石を見つけて
ケンケンパッの丸をいっぱい描いたり
色々な絵を描いてみたり・・なんだかとっても楽しそうです。
足でこすれば消えるので大丈夫。
こんなことが、子どもにとって新鮮だったりするのですから
そのことが、当たり前だった私には、ちょっと意外でした。
子どもが外でのびのびと自由に・・
とはいかない時代ではあるけれど
自分で遊びを発見したり、みんなで発明したりして
想像力たくましく育って欲しいな〜と思ったのでした。
ONLINEshop→いわさきちひろポストカード「引っ越しのトラックを見つめる少女」
ちひろ美術館のカフェ。
季節のシフォンケーキはホウレンソウです。
グリーンが爽やかで春らしい〜。
ホウレンソウの香りがふわっとして、素朴な味わいです。
美術館で展示を見たあとのカフェの時間。
やっぱり贅沢です。
展示室で感じた事が、ジンワリと心に入っていきます。
それに・・日々の出来事、仕事の事などの雑多な考え事。
ボンヤリと庭を眺めて、おいしいケーキを食べて・・時間を過ごすと、
頭の中の色々なコトが、だんだんまとまってきます。
たまには、こんな時間も必要ですね。
ちひろ美術館のカフェメニュー、美術館のカフェとしては
なかなか種類豊富だと思います。
いつも迷いつつ、ケーキを選びますが
この日は季節の和菓子”道明寺とほうじ茶セット”も気になりました。
パウンドケーキ、アフォガート、ホットケーキ・・
そうそう、お食事系の
安曇野のおやきやおかずタルトなども気になります。
少しずつチェックして、全部食べてみなくっちゃ!と
次回はこの日売切れだったおやきをご紹介したいものです。
テーブルにはそれぞれに小さなお花。
可愛い。
YUKI
ちひろ美術館へ「ちひろ 花の画集」展へ。春らしい華やかな展示です。
平日でしたが、たくさんの方が訪れていました。
色とりどりの花の絵がいっぱい並ぶ展示室。
作品を順々に見ていると、ちひろさんの花や植物への愛情を感じます。
そして、原画の美しさはやはり素敵です。
花といえば・・美術館にある ちひろの庭。
ちひろさんは忙しい中でも庭でたくさんの花々を育てて
庭の時間を大切にしていたそうです。
春はお花も満開!
私は植物を育てる事があまり得意ではないので
花をたくさん咲かせることの出来る人を尊敬してしまいます。
植物も生きているのですから、育てている人に
愛情があるかないかは、分かるのだと思うのです。
きっと、庭の花々の気持ちをちひろさんは理解して
気持ちを受け取っては紙にのせていたのかな。
さて、今回の展示は「ちひろ 花の画集」の出版記念展。
生誕90周年記念の出版です。
たくさんの花の絵とちひろさんの言葉が散りばめられています。
YUKI
*写真は美術館の許可を得て撮影しています。
今日から4月。
新学期の始まりです。
こども達はそれぞれ進級したり、進学したり・・。
私の息子も今日で保育園の年長さんになりました。
あと1年で保育園も終わりなのだと思うと、少し淋しい母です。
もちろん、進級もして嬉しくもあります。
こどもはドンドン大きくなっていきますね。
4月は特別な月です。
そんな4月のちひろポストカードカレンダーの絵柄は
男の子と女の子二人を囲む花や家・・。
この いわさきちひろ手帖のタイトルに使わせてもらっています。
思いがけず、今年のカレンダーの4月に選ばれた作品を
デザインに選んでいました。面白いものですね。
4月になって、また新たな気持ちで
記事を書いていこう!と思うのでした。
さて、今週はちひろ美術館へ取材へ伺います。
春になった ちひろ美術館の企画展やカフェの様子を
みなさまにご案内できるよう、色々伺ってきたいと思いますので
どうぞ、お楽しみに。
YUKI