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  • 2023.03.19 Sunday
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ちひろ生誕90年記念感謝デー

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来月の12月14日はちひろ美術館・東京で

「ちひろ生誕90年記念感謝デー」というイベントがあります。

この日はいわさきちひろ90歳の誕生日の前日。

入館無料なので、ぜひ足を運んでみて下さい。

>ちひろ美術館・東京 「ちひろ生誕90年記念感謝デー」

 
感謝デーのお話をちひろ美術館の方からうかがった時に
「たくさんの方が、ちひろさんに会いにきてもらえたら・・」と
お話しされていました。
「会いにくる」たしかに、ちひろ美術館は
ちひろさんの家に行くような雰囲気です。
館内に流れる優しい空気と安心感。
長く愛されている理由のひとつなのかなと思います。

 

この感謝デーのこと。
ピッタリだと思い、選んだこの作品は
「あごに手をおく少女」。

とても線の少ないこの絵には
子ども達を見つめるちひろさんの優しい視線を感じます。

線のひとつひとつの微妙な動きで
子どものふっとした表情がとてもよくわかる。

「あ、子どもって時々こんな顔をする」と思ったり。

ちひろさんの残した言葉
「世界中の子ども みんなに平和としあわせを」という気持ちを
優しく感じる一枚です。

 

ONLINEshop→ポストカード「あごに手をおく少女」

      →色紙「あごに手をおく少女」

YUKI

  • 2008.11.28 Friday
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  • 16:29
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毛糸を編む少女

081121chihirotetyo1

編み物の時間。
お母さんへのプレゼントかな?

このちひろさんの作品は、来年のポストカードカレンダーの1月。
暖かな赤が冬にぴったりですね。
女の子の首をかしげた感じ。
毛糸をすくっているのがわかるような仕草が可愛いのです。
 

一昨日あたりから、急に寒くなって もうすっかり冬。
マフラーや手袋を慌てて出しました。

寒い冬になると こんな風にとても編み物をしたくなります。
手芸が得意!という私ではないのですが、
モコモコと暖かい毛糸を暖かい部屋で編む・・というのが
楽しいのです。

編み物を始めたのは・・
この作品の小さな女の子の頃、ではなく
中学生の頃。
友人に教わって、一緒にマフラーを作りました。

その後はぱったりと作らなくなり、
今度はすっかり大人になって、息子を妊娠中に始めました。
手芸が趣味だった友人に教わって
カギ編みや棒編みをあれこれ。
すっかり、楽しくなってマフラーをいっぱい作ったり
息子へのプレゼントにカギ編みでクマを作ったり。

私の場合 編み物は日々の定番ではなく
冬に楽しむ趣味になりました。

さて、今年は何を作ろうか・・?
やっぱり、まずはマフラーかな。


ONLINEshop→いわさきちひろポストカードカレンダー2009 

      →ポストカード 「毛糸を編む少女」 

YUKI

 


茂田井武展へ

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ちひろ美術館・東京の 茂田井武展
ただいま開催中です。

原画をずらりと見るのは初めてで楽しみにしていました。

まずは2階の展示室へ。

「幼年画集」や20代の欧州放浪のころに描かれた画帳「Parisの破片」「続・白い十字架」、
雑誌「新青 年」の挿絵を描いたころの画帳「退屈画帳」「無精画帳」など
貴重な作品がずらりと並びます。


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「Parisの破片」「続・白い十字架」は色が鮮やか。
作品はもうすでに自由さを感じます。


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こちらは「退屈画帳」のヒトコマ。
秘密っぽい雰囲気と懐かしさのある作品。

 

順番に見ていると、何やら雲をつかむような
言葉にならない不思議な気持ちになります。
可笑しいような・・懐かしいような・・淋しいような・・
なんでしょうか?
どうしてこんな気持ちになるのか
不思議でグルグル・・何周か見て後ろ髪を惹かれながら
今度は1階の多目的ホールの展示へ。

こちらは茂田井武が子どもの本で活躍した戦後の10年間の作品展示しています。

ここで、不思議な気持ちになったことに
納得した作品がありました。

それは「アサノドウブツエン」。

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この本は茂田井武が自身の子どものために作った絵本です。


どれどれ・・と読んでみると、

『マダアサゴハンニナラナイカナァ・・トサッキカラマッテイマス』

動物達が朝ご飯を待つ様子を描いているのです。

 
驚きと可笑しさでフフフっと笑ってしまいました。
普通、子どもに動物園の本を作るなら
エサをあげている様子や動物達の暮らしぶりを描くのに
お腹のすいているところを描いている。
なんて面白いのだろう!

なるほど、茂田井武の作品は見るのではなく感じれば良いのです。

 

それにしても、本当に自由です。
何ものにも とらわれない個性を感じました。

見て良かった!

噛めば噛むほどに味わい深い、茂田井武の世界に
とても心惹かれた展覧会でした。

期間中にもう一度・・と思いながら後にしました。

 

茂田井 武 展 ちひろ美術館・東京にて 11月30日まで


YUKI

※写真は美術館の許可を得て撮影しています。

  • 2008.11.12 Wednesday
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  • 23:15
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ちひろカレンダー2009

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来年の ちひろカレンダー の9月・10月は
外で遊ぶ子ども達。
ロンドン橋落ちた で遊んでいるのかな?

 

11月に入り、すっかり秋のこの頃。
我が家の近くの大通りの銀杏並木も銀杏の香りが強くなってきました。
葉が黄色くなった並木道も、もうすぐ。
歩くのが楽しみです。

 
この時期になると、もう1月の予定も入ってきて
来年のカレンダーを貼らなくては・・と思います。
私は仕事用には無地の大きなカレンダーを使いますが
やはり好きな絵柄の入ったカレンダーも選びたい。
カレンダーは家の中のカーテンや家具を選ぶように
すごく気に入ったものをおきたいのです。
 

私が子どもの頃、我が家のカレンダーは
ちひろカレンダーでした。
母がいわさきちひろさんを大好きだったので
いつもキッチンの食卓の横に貼ってありました。
私がちひろさんの作品に親近感を感じるのは
きっと、このちひろカレンダーを
小さな頃から なんとはなしに眺めていたからだと思います。
想い出の片隅にいつもあったのですね。

 
1976年以来 毎年作られているちひろカレンダー。
今年も出来ました。
 

09115chihirotetyo3


リビングにつながる私の仕事場にはもう貼ってあります。
たまに私の小さな息子がそこで遊んでいるので
息子も大人になったら、
ちひろカレンダーを見て
私と同じように親近感や懐かしさを感じるのかもしれません。

 

ONLINEshop→ちひろカレンダー2009

 

YUKI

  • 2008.11.05 Wednesday
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  • 11:47
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