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田島征三展 ふきまんぶく

 

春の開館を迎えた安曇野ちひろ美術館へ。


田島征三さんの命の輝き溢れる作品を見てきました。


『ふきまんぶく』は、田島征三さんが1973年に発行された絵本。

ふっくらまぁるくあたたかい蕗の薹の中に、土から生まれる生命の力強さを素朴に描いた絵本です。


我が家にはこの『ふきまんぶく』が16年ほど前から本棚にあり、息子たちが赤ちゃんの頃から読んでいました。


冬が終わったら、その原画を会える。それを私はとても楽しみにしていたのです。


最初に見るのは、田島征三さんの写真パネル。


まるで、その生き様が映し出されているような、すてきな写真。


隣にはちひろさんとのエピソードが書いてありました。

ぜひ、この場所で読んでほしい。


そして、

ふきまんぶくに会えました。



絵に満ちる命の息吹。

力強さ。

原画に込められた魂。


そして、その時代から現在までの作品も見ることができます。

その溢れるエネルギーは圧巻。



今、世界が、そして

日本全体が不安で揺らいでいます。

本当に生きるとはどういうことなのか?改めて感じた田島征三さんの原画たち。


画家としての覚悟、想いを伝える強さ。

ちひろさんと同じものを感じました。


揺るぎないものを見る時間。

それもまたひとつ今の私達に必要ではないのかなと。


でも、

なかなか美術館へ足を運ばない地域、状況の方も多いと思います。

そんな時には、どうぞ絵本を手に取ってみてください。

本の声を聞いてください。

美術館が続く限りは、その原画に会える日はきっといつかきます。


どうか ふきまんぶくのように、命の力強さを信じて。


安曇野ちひろ美術館

<企画展>田島征三展『ふきまんぶく』―それから、そして、今―

2020年3月1日〜5月11 日(月)


◎記事の写真は美術館の許可をいただいて撮影しております。ご了承ください。