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2022ちひろ大判カレンダー


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  • 2023.03.19 Sunday
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いわさきちひろさんの命日


8月8日はいわさきちひろさんの命日。

巡って48回目。


今日は暑い1日でした。


今年は大きな戦争が起こったり、

まだまだ安心できぬコロナ禍でもあり、

うまく言葉が綴れませんでした。


書いては、違うかな…と消して

また書いては、なにかちがうかなと書き直して。


ちいさなブログですが、

いわさきちひろさんの絵を通して思うことを書き続けています。

私達が思うよりも大きな波に対して、気軽な言葉は書けず難しくて間があいてしまいました。


でも、また今年もちひろさん命日がきて、絵を見て思うのは、

私達のささやかな幸せについてです。


毎日おはようと言い

ごはんを おいしいねって共に食べて、

おしゃべりして笑って

おやすみなさいと言って安心して眠る。


そんなちいさな幸せが当たり前のように守られる世界でありますように。


世界中の子どもみんなに平和としあわせを 

この ちひろさんの願いがみんなの願いになりますように。


ちいさな声でも言ってみよう



また改めてそう思う日でした。


ちひろさんの誕生日


12月15日。今日はいわさきちひろさんの誕生日。


「ゆきのひのたんじょうび」を毎年めくります。


主人公の ちーちゃんは、ちひろさんかなと思う。雪の降るのを楽しみに待っている女の子。


ちひろさんの誕生日。

雪が降らないかな?と思うけれど、

今年もまだ降りませんでした。


「ゆきのひのたんじょうび」の雪景色はとてもきれい。


私の住む安曇野はこんなにカラフルな家が並ぶわけではないけれど、広い景色が真っ白になる雪の日はやはり特別。


いわさきちひろさん。

生まれてきてくれてありがとう。

すてきな絵をたくさん私達に残してくれてありがとう。


お誕生日おめでとう。


きっとまた来年もそう思います。



あなたのちひろ わたしのちひろ


「わたしの好きなちひろ展」にむけて、

ただいま ちひろ美術館ではメッセージを募集しています。


みんなで選んだちひろの絵やメッセージをもとに秋から冬にかけて、東京と安曇野のちひろ美術館で展示が開催されるそうです。


今、そのチラシを見てたくさんの絵を眺めるとちひろさんの人生のように見える。


それから、いわさきちひろが好きだった母を思い出します。


子どもの頃、母の運転する自転車の後ろに乗って、東京のちひろ美術館へ行ったこと。

懐かしい思い出です。


こうして長い年月を通して、

思い出と共に過ごす作家がいるかしら?


ちひろさんは

心のふるさとのような絵を…というような言葉を残していたけれど、きっと多くの方がちひろさんの絵の中に思い出のふるさとを持っていると思います。


ぜひ、あなたの1枚を選んでみてください。


此方の特設サイトから応募できます。

https://myfavorite.chihiro.jp

また、ハガキやFAXでも応募できます。


【送り先】

399-8501

長野県北安曇郡松川村西原3358-24

安曇野ちひろ美術館「わたしの好きなちひろ展」担当宛


FAX 0261 62 0774


応募は2021年7月31日まで




希望を持って

 

来年のカレンダー発売中です。

 

ちひろさんの絵の中でも人気のある「バラと少女」が表紙に選ばれました。

 

今年のはじまりには、2020年がこのような状況になるとは誰も知らず、暮らしが一変しました。

人と人が近くにあることは素晴らしいことだけれど、難しくなったこと。

集まったり歌ったり奏でたりすることが難しくなったこと。

出来なくなったことがたくさんありますが、出来なくなったことでいかに大切であるかも心から気づいたと思います。

 

東京と安曇野にある ちひろ美術館での展示を続けることもきっと苦難があったと思いますが、展示を見たときには、心に明かりが灯ったようでした。

芸術や文化が人の心になにをもたらすのか

こんな時こそわかるのだと思いうと、いかにこれまで贅沢に暮らしてきたのかもよくわかります。

 

ちひろさんの来年のカレンダーをめくり、その素朴でささやかな表現に思うことがたくさんあります。

私たちはこんな風にそっと優しい何かを大切にする暮らしが良いのではないかしら?と思ったりします。

 

それから、表紙にあふれる美しいバラ。

誰かに花や手紙を贈ることも大切にしたいなぁと思ったりします。

 

改めて、色々と思う1年ももうすぐ終わります。

 

まだ来年も考えさせられるのでしょうか。

けれど、希望は失わずに前を向いて。

ちひろさんの絵からはそんな声が聞こえます。

 

 


8月15日

8月は昭和の戦争の記憶の残る月です。


8月6日、9日、そして15日。


8月15日は終戦記念日ですね。


いわさきちひろさんも戦果をくぐったひとり。たびたび、そのエッセイや絵本に戦争の記憶を書いています。


ちいさな「わたしのえほん」にも、当時の様子を描いています。B29に焼かれた街、まだ子どもだったちひろさんが焼け野原を歩いたこと。


焦げた暗い色の景色、こんな風に見えたのかもしれません。


終戦記念日というけれども、その爪痕は戦後も続いたと思います。

終わって良かったね…だけではなかったのではないでしょうか。


だからこそ、これからもずっと戦争というものが起こらない世の中でありますようにと、ちひろさんの言葉や絵を見て思います。


世界が寛容と対話と優しい言葉で溢れますように。


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