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2017ちひろ大判カレンダー

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絵が生まれる日

いわさきちひろ

8月8日。

今日はいわさきちひろさんの命日です。

 

亡くなった時、私は0歳の赤ちゃんでした。

 

そして今、私は43才。

こうしてちひろさんの絵を日々眺めながら、このいわさきちひろ手帳を書いています。

 

作品は永遠だというけれど、本当にその通りだと思えます。

 

誰かがその絵を見て、何かを想う。

それが絵に命を与えるのかな。

 

そう考えると、ちひろさんの絵は日々、命を宿してつながっていくのかもしれません。

 

そして、

絵を見て心に何かあたたかなものを感じること。

それがちひろさんの願いである世界の平和につながっていきますように。

 

 


夏の合間

いわさきちひろ

 

いわさきちひろカレンダー大判の7月8月はひまわり。

 

7月も終わり。

明日から8月です。

 

梅雨明けしたと思ったら、曇り空が続いた安曇野。

梅雨が戻ってきたのかな?

そろそろ晴れてほしいなと思った今日。朝から青空でした。

 

とはいえ、ギラギラと強い日差し。

 

東京に住んでいた頃に比べると、湿度は少ないし風もあって良いですが

何しろ日差しが強いです。

標高が高いからだそうですが、太陽の光は強いことを思い出します。

 

そんな今年の夏、どんな風に過ごそうか?

 

田舎の夏といえば、川遊び。

それに夏祭り。花火・・。

草むらでは虫や小さなカエルと追いかけています。

 

子ども達の夏休みが始まると、いつもより忙しくなるお母さん。

いろいろ工夫して乗り切りましょう。

 

そして時には息抜きを^^

 


いのちのバトン

 

立てひざの少年 1970年
 
「子どもは全部が未来だし・・・。」

ちひろ いのちの画集より

 

この絵に添えられた言葉、そしてまっすぐ未来を見つめるような瞳。

とても好きです。

 

子どもは未来の希望。

 

今週、日野原重明さんが105歳で亡くなったとのニュースが流れました。

 

日野原重明さんは『いのちのバトン―97歳のぼくから君たちへ』という本で、ちひろさんの絵に詩を添える形で、いのちについて子どもたちにメッセージを贈っています。

 

その本の表紙がこの作品でした。

 

子どもたちの幸せを心から願ったちひろさん、現役医師としていのちの大切さを語った日野原さん。

子どもたちの味方として生きていたところは二人とも同じだと思いました。

 

大げさな話ではなく、日々のふとしたことの先にみんなのいのちの大切さがある。

 

バトンがつながっていきますように。

 

そして、今を生きる。どんな風に?・・を考えながら生きていきたいと思います。

 

 

 

 

 

 


 


少年と母

いわさきちひろ

「少年と母」1970年 ちひろ いのちの画集より p.80−81

 

お母さんと絵本を読む男の子。

とってもやさしい空気が流れていますね。

 

我が家にこんな場面があるのかしら?

子育てって難しいと思う日々です。

 

もしかして、遠くから見るとあるのかな。そう見えるのかな。

しかし、子どもと母である私の距離感が近すぎてよく見えていないのかもしれません。

 

子どもそれぞれの個性があって、それを生かして大きくなってもらいたいと願っていますが、それもまた時に難しく、ついつい怒る場面が多くなってしまったりします。

周りのお母さんが立派に見えて、ダメな母だと自分を小さく思えることも。

 

お母さんと言っても人間ですので、おおらかで強く優しくできない時もある。

でも、やっぱり子どもにとっては、お母さんなのです。

 

ああ、ダメだったなぁと思った日が続いたりすると、こうしてやさしい絵を眺めます。

 

 

・・・怒ると、距離が縮まりすぎて、灯台下暗し のようなことになるのかも。

ちょっと一歩引いてみようかな。

 

 

こんな風にいろいろやってみて、気づいたら、子どもは大きくなっているのかもしれません。

 


たねを撒く

安曇野いわさきちひろ美術館

 

安曇野いわさきちひろ美術館の入館証がリニューアル。

緑の紙もきれいでパッと目を引きますね。

 

最近、こんなことがありました。

「ふと思い立って、安曇野ちひろ美術館に行ってきました」と安曇野に住む友人家族がお話してくれたり、また別の日には「夏に安曇野ちひろ美術館へ行くので会いましょう」と東京の友人からメールがきたり。

 

そういえば、東京に住んでいた頃にも時々「石神井のちひろ美術館・東京へ行ったよ」と友人から報告をもらったものです。

おもしろいですね。

 

長い間、この いわさきちひろ手帖ブログを書かせていただいていることで、私もまた いわさきちひろさんのひとつの窓口になれているのならば、こんなに嬉しいことはありません。

 

ふと思ったこと、

絵を見て感じたこと、

日々の暮らし、

何か大きいニュースを書くわけではないけれど、ちひろさんの絵を通して文章を書くことは、途中のおやすみもあったけれど、私のできることのひとつだと思っています。

 

それは、ちひろさんが残したこの言葉。

 

『なつかしい、やさしい、人のふる里をさがしています。絵本の中にそれがちゃんとしまってあるのです』

 

こんな感じかもしれません。

 

緩やかで遠回りな表現かもしれませんが、これからも続けていきたいと思います。

 

そして、ちひろさんの絵の奥にある やさしさの種を少しでも撒いて、子ども達の未来の力になれますように・・。

 

 


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