PROFILE

2017ちひろ大判カレンダー

いわさきちひろカレンダー2017
A2サイズ 1,400円+税
オンラインショップ

2017卓上カレンダー

いわさきちひろカレンダー2017
スタンド付き 1,800円+税
スタンドなし 1,200円+税
オンラインショップ

search this site.

categories

archives

もうすぐ開館です ちひろ美術館

 

ちひろ美術館はただいま東京も安曇野も冬のお休み。

冬季休館中です。

 

そして、3月1日からどちらも開館。

 

毎年、ちひろ美術館の冬休みが明けると春が来た!と思えます。

待ちに待った春。

それに、美術館に行ける楽しみでワクワクします。

 

さらにそのワクワクがますますふくれあがる今回の展示。

どちらの展示も内容を知って「わぁ!」と驚いたのでした。

素敵な内容なのです。

 

東京館ではじまるのは

ちひろと世界の絵本画家コレクション わたしのアンデルセン」

デンマークの心 イブ・スパング・オルセンの絵本」

 

オルセンといえば、『つきのぼうや』でお馴染みでしょうか?

あの絵を原画が見られるなんてすてきですね。

 

そして、開館20周年記念の安曇野ちひろ美術館の展示は

「高畑勲がつくるちひろ展 ようこそ!ちひろの絵のなかへ」

奈良美智がつくる 茂田井武展 夢の旅人」

 

とても豪華な内容です。

二人の視点で選ばれる作品、どんな構成になるのかな?

 

安曇野でこの展示が見られることも楽しみです。

待ち遠しいです^^

※この展示は東京館へも巡回します。

 

 

絵本の原画の美しさを知る機会でもあるちひろ美術館の展示。

印刷される前の原画は、とても力があり魅力的なのです。

ぜひ足を運んで感じてみてください。

 


贈る日

いわさきちひろ

 

明日はバレンタインデーです。

 

お菓子屋さんのための日、などという人もいるけれど、

私は好きです。

 

家族にあげてなんとなく日頃のお礼を言うのです。

贈り物をもらうと誰でも嬉しいし、さらりと「ありがとう」と言えますよね。

 

チョコは食べれば後に残らず幸せも感じられるし、

今の私は自分の好みで選んで一緒に楽しむわけです・・^^

 

真剣に贈る年頃は過ぎたけれど、それも懐かしい想い出です。

どうぞ若い頃は思い切ってチョコレートを贈って欲しいです。

 

そうそう、最近は友チョコという習慣もあるそうですね。

女の子のお母さんはたくさん作って大変そうですが、

娘と一緒にお菓子を作るということは少し憧れます。

我が家は息子二人ですから。

 

どちらにしても、クリスマスと同じで

誰かを想う日というのはほんのりと良いものだと思います。

 


立春 春のはじまり

いわさきちひろ

花の輪のなかで踊るふたり 1968年

 

長い冬の間、しもやけやひびであれた手が

ようやくなめらかになってきて、

まちこがれた春がやってきた。

 

絵、文ともに「ちひろ 春の画集」より

 

ちひろさんが残したエッセイの一部です。

 

まちこがれた春・・まさに私の今の気持ち。

 

安曇野で暮らすようになり、毎朝氷点下の朝。

家の中は暖かだし、車の移動がほとんどなので、思っていたよりも楽しく元気に冬を乗り越えつつありますが、そろそろ春が恋しいのです。

今まで以上に。

 

花が咲いて、燕がとびまわる春。

桜並木やリンゴの花を思うと待ち遠しくてしかたありません。

 

節分が過ぎ、今日は立春。

 

暦の上では春の始まり。

まだ寒いけれど、日も長くなりその予感はあちらこちらに。

 

少しずつやってきます。

 

あたたかな春の日差しを思うとワクワクします。

 

 


赤ちゃんと暮らす

 

「ゆりかごで眠るあかちゃん」 いわさきちひろアートプリント

 

青い色に包まれたあかちゃん。

透明感のある色がきれい。

 

子育てしていて思うのは、寝ているあかちゃんは天使・・だということ。

すやすやと眠る姿は見ていて飽きません。

 

じーっと見ていたいけれど、

寝ている隙に洗濯をして、掃除をして・・

または読書や映画、好きなこと・・をしなくっちゃ!・・なんて思っていたなぁと思い出します。

 

初めての子育てで、赤ちゃんとの暮らしは静かで穏やかなのかと思いきや

そうでもないことを知りました。

 

かわいいけれど、大変なのも本当のこと。

 

こうして眠るあかちゃんを見ると、そんな風にあれこれと複雑な思いが出てくるのがお母さんなのかな。

怒っちゃってごめんね、などと反省したりするのです。

 

先日、こんな言葉を聞いたのです。

赤ちゃんが生まれてかわいいけれど、日々の葛藤もある。

ちょっと辛い時もある。

でも、そんなこと言ってしまうと「かわいいと思っていない」って思われるようで言えないって。

 

私もそんなことを思った時期があったけれど、息子たちが大きくなって、思春期などを迎えて、日々怒ったり笑ったりしていると

子ども達の赤ちゃんの頃の自分の気持ちがなんだかとても繊細というかナーバスだったことに気づきました。

 

子育てというか、人と人が向き合って暮らしていれば何かしらぶつかる。

怒るのも悩むのも当たり前だし、嬉しいことや楽しいこともあるのも当たり前。

誰でも初めての事だから大変。

 

 

大変だけれど、乗り越える時が来て、新しい喜びや発見がやってくる。

子育てはそんな感じなのかなと思うのです。

 


ももいろと優しさ

いわさきちひろ

「ちらちら こゆき」1958年 『ちひろの昭和』P65より

 

この作品を載せたのは初めててではないでしょうか?

ピンク色の帽子とコート、かわいい作品です。

 

ちひろさんは、ピンク色ではなく・・ももいろと表現していたみたい。

本『ちひろの昭和』に掲載されているエッセイにそう書かれています。

 

ももいろが一番好きで、持っていたクレヨンは、ももいろが一番小さくなるんだそう。

そして次は藤色、淡い水色。

 

子どもの頃から淡い色に心惹かれていたのでしょうか?

 

そうそう、

ちひろさんはマリー.ローランサンが好きで

初めてその絵を見たときに自分の好きな色ばかりで優しい絵を描いていることに驚いたのだとか。

 

ローランサンの絵といえば、すぐに思いつくパステルの色合い。

そして独特のピンク。

 

ほんのりと淡く・・優しい絵を描くところも一緒ですね。

そして、芯が強く、女性画家として自立しているところも同じ。

 

やっぱり優しい人は心の芯が強いのです。

 

ももいろが印象的なこの絵とローランサンのことを考えていたら

そう思えたのでした。

 

優しさの向こうにある強さ。

私はちひろさんのそんな面もとても好きです。

 


| 1/64PAGES | >>