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2022ちひろ大判カレンダー


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  • 2023.03.19 Sunday
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いわさきちひろさんの絵と共に


私の長男がちいさな頃から書き始めたブログいわさきちひろ手帖。


時々休んだりもしながらゆっくりと綴り、そして長男はもうすぐ20歳となります。


子育てをするなかで、いわさきちひろさんの絵を窓にして見える景色。それを書いてきましたが、ここで一度ひと区切りさせていただきたいと思います。


このブログを書き続ける間、

いわさきちひろさんがとても近くに感じていました。恐れ多くもありますが、、


ちひろさんならばどう思ったかな?

ちひろさんならどうしていたかな?

なにを思って描いたのかな?


そう考えていると、

なんだか不思議と身近に思えて。


そして、それが今の自分のしていることと繋がっているようにも思えます。


世界中のこどもたちのしあわせを願ったいわさきちひろさん。

このブログが終わったとしても、これからも私はちひろさんの願いに共感しながら生きて、、それからこども達の未来のために出来ることをしていきたいと思っています。


いわさきちひろさんの残した絵や絵本、言葉がこれからもたくさんの方に届きますように。


長い間ありがとうございました。


いわさきちひろ手帖

ゆき


あたたかく過ごすこと


北アルプスが白くなった朝。

こちら安曇野の朝は4度だったり1度になったり冷えてきました。


それが合図のように

冬支度をはじめて、薪の準備をしたり、あたたかく過ごすための用意をします。


いわさきちひろさんも晩年は黒姫山荘で過ごすことが多かったそうですが、寒い長野の冬をあたたかく過ごしたかしら?と暖炉の絵を見て思います。


火を眺めると時間がゆっくり過ぎていく。

心がとても落ち着きます。


最近の街では難しいかもしれませんが、私がこどもころは枯れ葉を集めて焚き火をしてお芋を焼きました。


子どもの頃に過ごしたのは東京の杉並区。

家も立ち並でいましたが路地や近所のお庭で焚き火をしていた記憶があります。

近所の人はみんな知り合いだったので、良かったのかもしれません。


「あ、焚き火しているね」

と集まってきてみんなでおしゃべりしたり

こどもは焼き芋食べたり。

そんなちょっとした思い出こそとても記憶に残っています。


季節の変わり目。

いろんなことを思い出します。


あたたかく過ごして、心も和らげたいですね。


夏が過ぎて


夏がようやく過ぎたような朝。

今年は6月から暑さが続いて夏が長く感じました。


過ぎ去るとなぜかほんのりとさみしさを感じるのが夏。

まぶたの向こうに緑の眩しさがよみがえります。


ちひろさんの夏の絵はそんな眩しさがいつも輝いている。


海、山、草原、青い空、、

眩しい夏の中で生き生きとしている子どもたち。ちひろさんの目にはきっとそううつっていたのだと思います。


だんだん季節が曖昧になりつつあるような…

気候が変わっていることを感じる日々でもあるけれど、巡る季節を大切にしたいです。


大きな台風が過ぎ去って、

被害のあったみなさまにお見舞い申し上げます。




2023年いわさきちひろカレンダー


2023年のいわさきちひろカレンダー出来上がりました。


新しい1年。

激動の年が続きますが、あたたかく優しく強く豊かな未来になるように願っています。


大判カレンダーは2ヶ月おきにめくります。

大きく美しい絵が季節と共にあらわれるたのしみがあります。




ポストカードカレンダーは1ヶ月ごとにめくります。


毎月の絵柄がたのしみです。

水彩、鉛筆、パステル、デッサン、さまざまないわさきちひろさんの絵を楽しむことが出来ます。

ポストカードサイズにカットして、手紙として送るのもすてきてす。


ちひろさんの願いを形にしたカレンダーが多くの方に届きますように。


平和を願って。



夏の終わり


そろそろ夏も終わり。


ちひろさんの夏の絵は海がきれい。

ですが、私の暮らす安曇野では海は遠く、この絵のような草原の中で遊んでいる姿の方が身近です。


川辺だったり、山だったり、湖。

安曇野の夏は山の麓にある。


暮らす土地によって思い出の景色は変わり、ちひろさんの絵の中の景色も見る人の経験した時間がそれぞれに親近感を感じさせる。


大人になってみて

こうしてちひろさんの絵の中の子どもたちを見て、特に夏の絵の中には懐かしい思い出を見つけます。


そう思うと子どもの頃の思い出は、やはり大事なものですね。


8月ももうすぐ終わり。

ちょっと思い出を振り返りたくなる。

そんな夏の終わりです。



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