PROFILE

2017ちひろ大判カレンダー

いわさきちひろカレンダー2017
A2サイズ 1,400円+税
オンラインショップ

2017卓上カレンダー

いわさきちひろカレンダー2017
スタンド付き 1,800円+税
スタンドなし 1,200円+税
オンラインショップ

search this site.

categories

archives

【開館20周年記念 】高畑勲がつくるちひろ展 ようこそ!ちひろの絵のなかへ

安曇野ちひろ美術館でただいま開催中の展示。

「高畑勲がつくるちひろ展 ようこそ!ちひろの絵のなかへ」を見てきました。

 

この展示が始まる前からワクワクとしていた企画展。

どんな内容になるのかな?と想像していましたが、私の小さな想像など遥かに飛び越えたすばらしい内容でした。

 

展示室へ足を踏み入れると・・

 

わぁ!ちひろさんの絵本の中に入り込むよう。

とても大胆な発想で絵のなかに誘ってくれます。

 

大きく高精細プリントで出力されたちひろさんの作品。

 

『素晴らしい作品は大きくすることで失われることは何もない』

と高畑勲さんがお話しされていたことを安曇野ちひろ美術館の方に伺いました。

本当にその通りですね!

筆の勢い、繊細な色合い、全てをより体感できて体いっぱいその世界を感じることができます。

 

驚きのある展示ですので、全てを紹介するよりはその場で「あ!」と驚いてほしい。。

ということで、いつもよりも展示の様子は少なめにご紹介します。

ぜひその目で見てみてください。

 

高畑勲さんはいわさきちひろの作品を深く感じ取っていて、、

特にこの「あめのひのおるすばん」には

初めて見たときに大きな驚きを感じたそうです。

 

説明のほとんどない言葉と絵。

だけれど、主人公の気持ちを繊細に表現する絵本。

 

表現者として心が響き合う。

そんな感じなのでしょうか?

 

+ + + 

 

この日は高畑勲さんの講演会「高畑勲が語る ちひろの魅力」の日でもあり、お話を聞くことができました。

 

講演中の高畑勲さん。

 

スライドを使って、いわさきちひろの絵の魅力をいくつかに分けてお話しされます。


正面から見てもこちらを見つめていないちひろさんの作品。

ちひろさんの目はとても特徴的です。

 

高畑さんは目を合わせないことで作品の方から強く訴えるよりも、見る側の方から感じ取っていくことになることを解説されていました。


また絵の中に誘われる絵についてもお話されていました。

いつの間にか絵の中に入っている絵、入りたくなる絵。

 

ブリューゲルや安藤広重の作品を参考にしながら、ちひろの絵にもある誘い込む手法についてお話されていて、とても興味深かったです。

 

印象的だったは、最後にちひろさんのことを、「かわいい」だけで見る人もいるけれど、それだけではなく絵描きとしてたくさんの要素を含むことやっていた人だったと表現されていたことです。

 

ちひろさんは日本画を学びその技法を使うと同時に、洋画を学んでいたことでリアリティを持って物事を捉え把握する力があった。それはとても大事なことだということ。

そして、そこに人々の想像力や記憶がかきたてられ見るものに委ねられるのということ。

 

見るものに委ねる・・この言葉には高畑さんの作品と通じるものを感じました。

言葉や表現を盛りすぎないことで、そこに生まれる余白に人は心動かされるのだと思います。

 

ちひろさんの絵の奥深くに潜む魅力を言葉にして伝えるのは難しいといつも思いますが、講演を聞いて「ああ、そうだなぁ・・」とストンと心におちていくのでした。

 

 

そしてこの講演を聞き、大胆な展示を見て、高畑さんは見る側にどんな風に投げかけるか?をいつも考え、しかも新しいことへの挑戦者であることを感じ、演出することに魅了されているのだと思えました。

 

+ + +

 

展示では、いわさきちひろの息遣い、絵を描くことで表現したかったことへの情熱を感じられます。

安曇野ちひろ美術館の後には、ちひろ美術館・東京でも開催されますので、ぜひちひろの絵のなかを歩いてみてください。

 

次回は「奈良美智がつくる 茂田井武展 夢の旅人」をご紹介します。

こちらも充実の展示でした!

 

+ + + 

 

安曇野ちひろ美術館 2017年3月1日(水)〜2017年5月9日(火)

【開館20周年記念 機
高畑勲がつくるちひろ展 ようこそ!ちひろの絵のなかへ

奈良美智がつくる 茂田井武展 夢の旅人

ちひろ美術館コレクション 旅する絵本

 

http://www.chihiro.jp/azumino/

 

※美術館の許可をいただいて写真撮影しております。御了承ください。

 


はるをつまんで

いわさきちひろ

春の花にはしきりに蝶がきたり、

蜂がきたりする。

花のほのかな香りのなかにいると、

にぶい蜂の羽音がきこえてくる。

ちひろ

 

『はるをつまんで』1964 「ちひろ 花の画集」p34より

 

安曇野に春がきました。

4月になってから、まだかなまだかな・・と桜の開花を待ち焦がれていましたが、なかなか咲きません。

東京は散り始めたそうだと聞いた頃、一気に開花。

 

いつもながら、こちらでは自然は勢いよくゆっくりはしていません。

桜が一気に咲き、菜の花も黄色い絨毯。

菜の花をじっと眺めていると、蜂が働いているのがよく見えます。

 

桜、梅、桃に水仙、花がみんな満開です!

 

りんごの花も楽しみです。

 

12月頃からの長かった冬。

冬のモノトーンの景色から一気に華やかになりました。

 

まさにこの少女のように春を体いっぱい感じています。

じっと待つのも悪くないものだと思う華やかな春です。

 

さてさて、

この前の週末、安曇野ちひろ美術館の展示を見てきました。

とてもステキな展示でまだ文章がまとまりきれませんが、次回はきっとご紹介致します^^

 

春の安曇野とともに是非訪れてほしいなと思います。

 


2017年ちひろカレンダーの3月と4月。

 

今年の大判カレンダーの3月と4月。

色いっぱいカラフルで可愛い月ですね。

 

昭和の子ども達の様子を見ることができるちひろさんの絵。

おままごとって今では懐かしく思えます。

 

私も昭和の生まれ。

子どもの頃は近所の幼馴染と道端やお庭でおままごとをしていました。

葉っぱに泥のお団子をのせたりしてお料理したり、

道路に線を描いて家の間取りを考えたり、

今の子ども達が見たら遠い昔のような感じがするかしら?

 

そして、

この作品の女の子のお洋服もとっても可愛い。

今こそこんなワンピースやカーディガンを子どもに着せたい。

我が家は息子だけですからそれは夢ですね。

 

こんな風にちひろさんが生きた昭和の生活に思いをはせることも

カレンダーの楽しみです^^

 

めくっては、あれこれと思う。

生活感の溢れる絵も大好きです。

 


小学生になる日を待つ

 

 

いわさきちひろ

 

 

4月になりました。

 

こちら安曇野では、桜はまだ開花していませんが

道端の水仙の花や梅が咲き始めています。

東京は桜が満開だそうですね。

 

6才の息子は、もうすぐ1年生。

 

入学のことを考えると、ちひろさんのこの絵がすぐに浮かんできます。

ちいさな子ども達、小学校へみんなで向かう途中かな?

それぞれ、歩き方も雰囲気も個性的です。

 

黄色の長靴と帽子をかぶっている子は新1年生ですね。きっと。

 

さて、小学校生活はどうなるでしょうか。

 

友達を見つけること、

勉強すること、時間割・・どんな風に乗り越えていくのか、

陰ながら応援しつつ、見つめていきたいと思います。

 

「大丈夫だよ」と息子に声をかけながらも

小学校への準備もやっと整ってほっとしつつ、

本当のところは私のドキドキしているここ数日です。

 

 

 


3月の終わりに

いわさきちひろ

 

春休みがやってきました。

 

子ども達は4月から進学進級で新しい日々が始まる時期。

ちょっとそわそわドキドキしながら楽しむ春休みですね。

 

先日、我が家の次男も卒園式を迎えました。

卒園式の日の朝、「ついにこの日が来たね」と言い、

あれこれと思い出話をし始めてびっくりしました。

 

卒園式の練習が続く3月はとてもナーバスでした。

子ども達はちゃんとやらなきゃ!って思うんですね。

 

それに、お友達とお別れなこともわかっているから、小さいなりに

頭の中でグルグルと駆け巡るものがあったのだと思います。

 

そのナーバスな心に気づいてあげていなかった

3月のある日。次男の気持ちが大爆発!

 

ああ、自分でもどうしたらいいかわからなかったのだなぁと母として反省し

サポートする努力をしてみたのでした。

 

一緒に頑張ってついに卒園式。

 

ありがとう、さようなら、そしてまたね

と、お別れ。

 

ハードルを乗り越えると、やっぱり成長がある。

 

安曇野の桜はまだですが、桜の花びら咲き始める頃にはみんな1年生。

 

そんな3月の終わりです。


| 1/66PAGES | >>